勝デの転生(?)メリバ
🥦「やっぱり僕、自分の個性が欲しかった」
🥦「僕は君の傍で死ぬことは出来ないんだね」
砕けたスーツを足元に散らして立ち尽くす出
時間圧縮の敵の個性に多くの英雄が散り、出のスーツも機能を失う。
💥「俺が死ぬときは道連れにしてやるから 心配すんな」
生身の出を置いて敵へ向かっていく勝
敵の作り出す空間に飲み込まれていく勝、黙って見送ることが出来ずに出が一歩踏み出すと、出も飲み込まれてしまう もうOFAは無い
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目を覚ます。河川敷に居るようだ。
いつもと違う感覚に自分の手を見ると、子どものそれがある。
記憶が薄れていく。
何故自分は此処にいるんだろう。此処は何処だろう。
自分の名前は何だったか、自分の個性は何だったか。
辺りを見渡すと、自分と同じように河川敷に転がる赤子がいた。
あれは、何だったか。さっきまで一緒にいたはずだ。今も一緒にいる。
あれは無個性だ。あれは俺のものだ。
個性を欲しがっていた。個性を与えてやりたかった。
ずっと一緒にXXXをやるって思ってた。
そうするために長い時間をかけた。
ずっと一緒だ。ずっと、
名前は何だったか、思い出せないが、全部俺が与えてやる。
まずは最初に、一番に名前を、与えてやる。
一緒にXXXXやるためなら出になんだって与える勝が、転生してAFOを手に入れて個性社会を制御して出を守ろうとして、転生前の自分にそっくりなXXXXに出を攫われて崩壊していく無限ループ
出が最初の記憶を思い出すと、最終決戦時の戦闘内容が変わってAFOを浄化して一緒に消える ようやく一緒に終われるEND