付き合ってない高2勝デの夜シリーズその③‼️
「ぅ゛ーーーー、ィ゛っぐ、〜〜〜ッ!!」
声が出ないように顔を埋めた枕が僕の涙と唾液で濡れていき、息がしづらい。
それでもおちんちんの気持ちいいのが止まらない。萎えたおちんちんは誰にも触れられていないのにトロトロと精液をこぼしながら、ヘコヘコ動いてしまう腰に合わせて揺れている。
「は、ァ、かっちゃ、も、ォ゛!お゛、やめて、ッ!やめでぇッ!!」
部屋には僕以外誰もいない。枕から顔を離してベッドに仰向けに転がった僕は、浮いてしまう腰をガクガク震わせながら、届くはずのない上階の相手に向かって懇願した。勿論その声が届くはずもなくて、おちんちんが擦られる感覚はどんどんはやくなっていく。
「ィ゛イ゛イ゛ッ!!もぉ゛イけないのに゛ッ!!イくいくいくいくッ!!ぐ…ぅッ!!」
1日目
「すみません、まだ個性が上手くコントロールできなくて、お2人にかけてしまったようなんです」
平謝りする保護者の方へ「大丈夫ですよ」と笑い返したけれど、実のところは全く大丈夫じゃなかった。お母さんと再会出来て泣き疲れて眠ってしまった男の子の個性は簡単にまとめるとこうだ。
個性:感覚共有 外的刺激を対象者同士で共有させる
効果期間:30日間
相手の痛みを理解出来る、なんて素敵な個性なんだろうか!
そんなことを考えていた僕は間違いなく能天気だった。
「からっ!」
「お?味噌汁が辛いんか?」
「…ンぐ…いや、だいじょうぶ…」
少し離れた席で切島君達と麻婆豆腐を食べているらしいかっちゃんが、勝ち誇ったような顔でこちらを見てくる。
さっき僕が水を飲んだ時に、かっちゃんは突然口の中に水が流れ込んできたような感覚になって溺れかけたらしい。僕が水を飲み終わるとその感覚も消えて、ただ咽せて息苦しい状態だけが残る。
僕にはその息苦しい感覚は共有されなかった。今お互いに別々の食べ物を食べていて、和定食と麻婆豆腐の味がごじゃまぜになって口の中に入ってくるけど、お腹が膨れていく感覚はいつもと然程変わらない。
あくまで共有するのは外的刺激のみってことか。麻婆豆腐の辛さは痛みとして共有されるけど、お腹に入ったあとの満腹感とか、辛い食べ物の発汗作用なんかは共有されない。
自分の意思と関係なく喉元を激辛豆腐が通り過ぎていくのは、身構えていないと確かに窒息しそうになるし、喉を過ぎた途端にパッと消えてしまうのは脳が誤作動を起こしているようだった。
僕が仕返しに味噌汁を勢いよく飲むと、かっちゃんは蓮華を片手にフリーズして口の中の氾濫を耐えている。
ダンッ!!
「ッ!!」
「だ、大丈夫かい?」
「ん、…っうん、ごめん」
足に激痛が走って、口の中に溜まった味噌汁を詰まらせながら飲み干した。かっちゃんが自分で自分の足を思い切り踏みつけたらしい。息つく間もなく激辛が口の中に放り込まれて、溺れそうになりながら僕もダンダンと足を鳴らしていたら、流石に飯田くんに怒られた。僕らはA組のみんなにこの個性事故を白状して、1ヶ月間の僕らの闘いを生温かく見守られることになる。
2日目
「お前らそれ、何とかできないならしばらく自習にするからな」
かっちゃんの早朝トレーニングと歯磨き・シャワー・朝食全てに振り回されて、僕もいつも通りのモーニングルーティンを済ませたことでかっちゃんが激怒して、僕らは朝からずっと険悪な状態だった。
特に実技の授業は酷かった。僕らのチームメンバーを巻き込んで散々な結果となり、相澤先生にこってり絞られて2人で後片付けをするハメになっている。
「お前が俺の許可なく怪我するからだろーが」
「仕方ないだろ!それに、怪我ってほど酷くないよ」
「こっちもイテーんだわ!ちっとは配慮しろや」
「僕だってかっちゃんの爆破の衝撃来てるんだよ!毎度肩が脱臼しそうなんだけど?!」
「テメーの鍛え方が足りね=だけだろ!」
不毛過ぎる。かっちゃんは右腕をサポートアイテムに頼りながらの参加だったけど、それでも左手の爆破は好調で、未だに僕の肩はズキズキと痛んでいる。
「どうにかしないと、授業受けられないよ」
「…わーっとるわ」
僕らはいくつかのルールを決めた。
効果が切れるまでの一か月間、なるべく感覚共有の影響が出ないように、それでも僕らの日常を極力崩さないように。
①朝は同じ時間に起きて、夜も同じ時間に寝る。
かっちゃんは朝型で僕は夜型だったけど、ここは僕が合わせることになった。理由は後述する。
②トレーニングも同じ場所で相手が見える状態で行う。
不意の衝撃で事故が起きないようにするためだ。かっちゃんのトレーニングが見られるのはかなりお得なので、かっちゃんの早朝トレーニングに合わせて僕も起きることになった。
③洗顔・飲食・風呂は同じ場所で、同じ物を使って行う。
タイミングが違ったり味が違うと、かなり大変なことになる。そのためこれらは交互に、お互いの好みの物で処理していくことになった。かっちゃんに合わせろ、って言われるかと思ってたから、かなり意外だ。歩み寄りを無駄にしないために、かっちゃんが苦手そうな物は僕も食べるのを控える事にしようと思う。
排泄は内的刺激だから、感覚が共有されないみたいで本当によかった。
本当によかった…
④授業は基本的に同じチームにさせてもらい、相手を視界に入れながら動く。
相澤先生に交渉したところ、悪くない提案とのことだった。こういった個性を受けた場合には定番の動きらしく、そもそもいがみ合いがちな僕等が連携を学ぶにはいい機会らしい。
こんな感じでいくつかルールを決めてから、生活はかなり楽になった。
かっちゃんと常に一緒に過ごすことになったけれど、僕はそれが少し楽しく感じ始めている。
僕のトレーニングについて相談することは今までもあったけど、かっちゃん自身のトレーニングを細かく観察して、かっちゃんの目指すところを聞きながら過ごす時間は特に楽しかった。
かっちゃんが食事をする感覚とか、歯磨きをする感覚とかが伝わってくるのは冷静になってくるとちょっと、かなり不思議な感覚だ。口の中がゾワゾワ、ムズムズして、なんでかドキドキしてくる。
3日目
朝。
最悪だ。本当に最悪だ。
昨日のお風呂からマズいなと思ってた。初日はただ溺れそうになって腹が立つばかりだったけど、かっちゃんと一緒にゆっくり身体を洗っていると、かっちゃんが身体を撫でる感覚が僕にも伝わってきて、本当に大変だった。
汗もかいてるし隅々まで洗うしかなくて、僕が洗うってことはかっちゃんもそうで、遅めの誰もいない時間に入って本当によかった。軽口をたたく余裕もなくて、僕らは無言でそのまま湯舟につかって、さっさと身体を拭いてお互いの部屋に帰った。
そして、今。
[朝トレなし]
かっちゃんからそれだけメッセージが来ていたので、僕も[分かった]とだけ返した。
「…最悪だ…」
パンツがグチョグチョだ。ひんやり冷たい感覚が股に残っている。
ということは、かっちゃんにもこの感覚は伝わってるってことで。
「さいあくだー……」
夢精したの絶対バレた。何かしら揶揄ってくるかと思ったけど、流石にセンシティブ過ぎてかっちゃんも気をつかってくれたのかな。大戦が終わってから特に、かっちゃん優しいしな。
「着替えないと…はぁーーー…」
これは大きな問題だ。忘れていたというより、考えないようにしていただけだけど。
僕等は健全な高校2年生なわけで、僕だって週に2回くらいは、その、お、オナニー…をするわけで。
自分のモノに触れて、刺激をくわえたら勿論、かっちゃんにも同じ刺激がいくわけで…。
一昨日も昨日も無かったってことは、かっちゃんもしなかったのかな。
かっちゃんのそういうの、どんな感じなんだろうか。
「……」
どうしよう。どうする?
とりあえず今はパンツを脱いで、濡れたおちんちんを拭くところからなんだけども…。
4日目
「話があります」
「…ん」
かっちゃんを自分の部屋に呼びつけて、ペットボトルのお茶を差し出す。
かっちゃんも何の話をされるのかは検討がついているようだった。気まずそうに視線をそらしながら、お茶をごくごくと勢いよく飲む。かっちゃんの口や喉の動きを見ながら、その感覚に耐えるのも随分と慣れてきた。喉が濡れる感覚があると人は水分補給の欲が満たされてしまうらしく、飲んだつもりになって脱水にならないよう、僕も同じ量を飲んでおく。
「その、話っていうのは」
「お前どれくらいの頻度でシコっとる」
「シコ!?」
「これも合わせるしかねーだろ」
「そ、そうだけど…!」
「でも目の前でってのは流石にナシ、タイミングだけ教えろ」
「か、かっちゃんに報告してから、その、オナニーするってこと…?」
「オメー俺が人前に居る時にシゴくつもりか」
「しないよ!かっちゃんが不審者になっちゃう」
「ならねーわ!だから協力しろっつってんだ」
かっちゃんは既に解決策についても考え済だったみたいで、僕らの生活にルールがまた1つ追加された。
⑤オナニーはする前にお互いに許可をとる。
「で、出久は次いつヤんの」
「う……かっちゃんは?」
「……今日」
「……うん…わかった」
「…じゃあ、部屋もどる」
「…、うん」
かっちゃんが部屋を出ていく。しばらくして、とりあえず部屋の鍵を閉めた。
ズボンを降ろしてみると、すでにおちんちんが立ち上がっている。
これからかっちゃんが、お、オナニーする。
僕のおちんちんにも、それが伝わってくる。
トロ、と先端から汁が出て、パンツの中へと流れていった。慌ててパンツごとずりおろして、ティッシュで押さえる。
「……、」
ま、まだかな。
おちんちんは完全に勃ちあがって、また汁を流している。
ベッドに仰向けに転がって僕はそのおちんちんに触れないようにモゾモゾと腰を揺らした。
触りたい。でも、かっちゃんまだ部屋じゃないかも。
こんなの完全に期待しちゃってる。かっちゃんがオナニーするの、僕のおちんちんが待ってる。
かっちゃんがドアノブ握ってる。かっちゃん、手洗ってる。ズボンおろしてる。今何処に座ってるの?どんな顔してるの。
「ッあ、ぁっ!」
さわ、と自分じゃ触ってないおちんちんに何かが触れる感覚がする。
「わ、わわっ!」
スリスリ、最初は優しく上下に擦られてたおちんちんは、時折先端を指先がいじめながら、徐々に強くなっていく。
「あっ!やば、ッこれぇっ!」
おちんちんが一人でにビクビク震えて、僕は頭がパニックになるくらい気持ち良くて、ベッドの上で腰を突き上げて震えてしまう。
「かっちゃ、待って、つよぃ!」
自分の部屋に戻ってしまったかっちゃんには聞こえるはずもない。普段ならしんどくなってきたら自分で弱めたり止めたり出来るけど、今日のこれは自分の意思じゃどうにも出来ない。僕には強過ぎて怖いのに、腰を引いても突き出しても捩ってもおちんちんへの刺激は止まらなくて、僕はボロボロ涙を流しながら耐えることしか出来ない。
「ぁ゛~!いくいくいくっ!かっちゃぁ、止めてッ!ぅーーっ!!」
ピュルルルルッ!
1人でオナニーする時にこんなに声なんか出ない。隣の部屋に聞こえちゃうかもしれないのに、僕は上手く口を閉じることも出来なくて、必死に毛布を噛んで声を殺した。
「っっっ~~!!ヒ、ィーーーっ!もぉイった、のにぃ…ッ!!」
ピュッ!ピュルッ…!
内部からの刺激はかっちゃんには共有されず、僕がもう射精したことをかっちゃんは知らない。そのまま刺激はもっと強くなって、僕は腰をガクガクへこへこ、揺らしながらおちんちんを絞られ続ける。
「ぅうーーーッ!!」
かっちゃん、遅漏なの?!僕が早いの!?どっちなの…!!
泣きながらその刺激に耐え続けたせいで、その日も結局シーツを洗濯乾燥することになった。
最悪だ…これが、しばらく続くってこと…?
6日目
[します]
[ん]
昨日は何もなかった。今日はかっちゃんするのかな、なんてちょっとソワソワしていたけど、かっちゃんのオナニーに付き合うのは身が持たなそうなので、今日は僕の番にしてもらうことにした。
パンツを降ろすと、期待したおちんちんがトロトロ先走りを零していた。それを優しく拭って、おちんちんに手を滑らせる。
「…ん、ぅ…」
ゆっくり、僕の先走りをおちんちんに塗り広げて滑りをよくしながら、優しく擦る。
ゆらゆら、腰が揺れてしまう。
「……はぁ…」
1人で触ってる分には、いつもと変わらないな。
段々いつもの調子が戻ってきて、僕は夢中になっておちんちんをこすった。
空いた手でTシャツをめくりあげて、おっぱいも少し触る。乳首のとこをカリカリすると、おちんちんがゾクゾクして、もっときもちいー…
「んっ、ンっ!」
ギュウッ!ぴゅるるっ…
思い切りおっぱいをつまみながら、腰をヘコヘコ揺らして射精してしまった。
いつも通りのオナニー、きもちいー…、何か、忘れてた気がするけど……。
「ッ?!」
フワフワした頭で呆然としていると、突然ギュッとおちんちんを握られる感覚がして、僕の思考は一気に現実に引き戻された。
「あ、ッ!かっちゃ、ダメッ!!」
シコシコシコシコッ!ガクガクガクぶるるピュッぶぴゅっ!
そうだった、かっちゃんに全部伝わってるんだった!!
無遠慮に握り込まれたイったばかりのおちんちんが強くこすられて、僕はガクガク震えて薄い射精をまたしてしまう。
「やだやだやだ!もぉイった、おわりっ!おわりだからッ!」
かっちゃん、僕のオナニーじゃイケなかったんだ。
だからってこんな、僕イったばっかりなのに!
「ほぉッ!ぉ、お゛…っ!」
ぶしゅっ!しょわぁ……
この前のオナニーは、かっちゃんは手加減してくれてたんだ。
敷布団に冷たい感覚が広がっていくのを感じる。かっちゃんは少し止まったかと思うと、またゆっくりと手を動かし始める。腰をいくら逃がしても止まらない。ビチョビチョの布団の上で、思考が暗転していく。
9日目
「禁欲しよ」
「はあ?」
昨日来たかっちゃんのお伺いを拒絶し、今に至る。
僕の布団が大惨事だ。この年になって皆に隠れて頻繁に布団シーツ変える身にもなってほしい。
「キミ絶倫すぎ、僕の身がもたない」
「……」
「もう僕の方は終わってるのに、かっちゃんずっと触るんだもん」
「…………」
「ごめん…でも、おかしくなりそうだから」
「………わーった」
「ほんと?」
かっちゃんの部屋で2人きり、ベッドに座ったかっちゃんの前に正座した僕は、思ったより快諾してくれたかっちゃんにほっと胸をなでおろして、腕を組んでこちらを見降ろしているかっちゃんに笑顔を向けた。
「じゃーやっぱ一緒にヤるか」
「へ?!」
「出久がイってるかどうかは見てねーと分かんねーだろ」
「そうだけど、そうじゃないでしょ?!」
「健全な男子高校生だぞ、あと21日オナ禁とか無理だろ」
「そ、そうだけど…!」
「オラ、すんぞ」
「えぇっ?!」
かっちゃんは僕の腕を引っ張ると、ベッドの上に引き上げて座らせた。
少し頬を赤くしたかっちゃんがズボンを降ろすと、ぼろん、と大きくなったおちんちんが出てくる。
「出久も出せ」
「え、あ…」
かっちゃんがおちんちん触ってる。大きかったおちんちんは触るごとにもっと硬くなって、上に向いていく。
「あっあ、ッ!まって、ちょっ」
やっぱり刺激が強くて、僕はズボンを履いたまま腰がへこへこと動いてしまう。
「俺だけ晒させんなよ」
「うぁ、かっちゃ」
かっちゃんにズボンを降ろされて、僕も勃ちあがったおちんちんを外に出された。
かっちゃんがおちんちんを擦ってる。僕よりもずっと大きなおちんちんが力強くこすこす擦られてて、僕は伝わってくるその刺激をどうすることも出来なくて海老反りになって震えてしまう。
「やだぁ!コレ、イヤだから言ったのに!待って待ってまって!!」
「はー…いずく、」
「かっちゃ、かっちゃッ!止まって!ねぇっ!コワイからッ!ぅ、うぁッ!」
「しゃーねぇな、ほら」
「は、ぁ、えっ?!」
かっちゃんは悶える僕を引っ張ると、自分の股の間に僕を座らせた。
かっちゃんのおちんちんと僕のが触れ合うほど近くて、かっちゃんの息がかかるほど僕らの顔も傍にある。
「ぁ゛?!」
「一緒に触ってればコワくねーだろ」
「これ、、っ!」
かっちゃんは自分のおちんちんと僕のおちんちんを一緒に掴むと、コスコスとしごきはじめた。
逃げそうになる腰をがっちり足でホールドされて、悶えることすら許されずにおちんちんがしごかれる。
「ぅ゛あ゛ぁっ!これ、全部キてるっ!」
「あー…クソ、やべぇなコレ」
「ヒ、ィ゛、息、耳にかけないでっ!ぅ゛~~~っ!!」
じゅこじゅこじゅこじゅこっ!びゅるっぴゅるるっ!ぷちゅぷちゅぷちゅっグリッグリグリィッ!!
「あ゛ーーーっ!イってるっ!僕イってるからっ!止めて゛ぇっ!」
「もーちょい」
「う゛ーーーっ!ッ、!」
じゅぷじゅぷじゅぷじゅぷっ!ビュルッビュルルルルルッ!!
かっちゃんのおちんちんへの刺激と、僕のおちんちん自身がシゴかれる刺激が一緒にきて、僕の下半身はおかしくなったみたいにビチョビチョに射精した。かっちゃんはそれでも止まらなくて、少し遅れて僕のお腹にびゅーびゅー射精している。身体の力が抜けてかっちゃんに身を預けていたら、そのまま仰向けに寝かされておちんちんを一緒に握り込まれた。視線を降ろすと、萎え切った僕のおちんちんと一緒に、まだカチカチのかっちゃんのおちんちんが握られている。
「う、うそ」
「もっかい」
「やだやだやだ、っ、おこるよ、ほんとにッ!」
「後で聞くわ」
「あ、ッ?!な、なにして…っ」
ぢゅるっちゅるるるるっ
「ほ、ぉっ?!」
かっちゃんは僕に覆いかぶさると、僕のおっぱいに舌を滑らせると、ぢゅうぢゅう音を鳴らして吸い上げながら、おちんちんをシゴきはじめた。
はじめての感覚に身体がビクビク震えて、終わったはずの射精がまたトロトロ出てしまう。
「この前してただろ」
「あ?!ぁ、れは、ちが、ぁッ!」
「ちがくねーわ」
じゅるっれろぉ…っ
「ぁ、あ…ッ!」
かっちゃんは僕の乳首をちゅうちゅう吸いながら、今度はゆっくりとおちんちんを優しく擦ってくれる。
それでも強過ぎる刺激だけど、ゆっくりだから気持ちいいのを頭が理解出来て、余計におかしくなりそう。
「は、ンか、俺のも吸われててキメ―わ」
「ぁ、は…っ、そだ、ね…?」
ちゅるっちゅううううっ
「ン、は、かっちゃぁ、イく、またイくぅ…っ」
「あー…おれも」
ちゅこちゅこちゅこちゅこっ!ちゅううううっぢゅるっぢゅぅうううっ!
「ぁ゛ッつよいぃッ!…ッ!」
「いずく…っ」
びゅるるるるるるっぴゅるっぴゅーーーっ!
34日目
個性が解除されて3日が経った。
僕らはもう朝同じ時間に起きたり、一緒に同じ歯磨き粉を使って歯を磨いたり、お揃いのシャンプーの匂いになったり、一緒に同じ朝ごはんを食べたりすることもない。
もう慣れてしまったから、同じものを使ってしまったり、ついついかっちゃんを視界に入れながら生活してしまう癖はついてしまったかもしれない、けど。
もう一緒にいる理由はない。オナニーだって、好きな時間に自分の加減で好きなように出来る。
昨日だって、少しだけ、触ってみたりした。けど、なんか、違くて。
コンコンコン。
ノックをすると、静かに扉が開いて、伸びてきた腕に中へと引っ張り込まれた。
「あ、の…さ、その…」
「…ん」
「手伝って欲しいんだ…僕の、お、おなにー…」
END